サンムーン オシャボまとめ(第7世代版)
オシャレだと言えそうなボールと、それが似合うと思える主要ポケモンのまとめです。
SMでは、ORASからエフェクトが変更されたほか、ガンテツボールに固有エフェクトが追加され、ボールの遺伝ルートが増えるなど、ボールの多様性が高まりました。その反面、「どのポケモンをどのボールに入れたらよいのか」と迷う機会も増えたと思います。今回の記事はそうした際の参考に使ってください。
参考映像
以下の2つの動画を見ながら(見てから)のほうがイメージがしやすいと思います。
全ボールのエフェクト映像
www.youtube.com
全ボールのエフェクトをスローモーションで見た映像
www.youtube.com
ボール別寸評
採用価値のあるボールとエフェクトの印象。SMでは多くのボールで、ボールが開いた直後にポケモンを包んでいる光のエフェクトの共通化が進んでいます。つまり、光の色合いと、光からポケモンが姿を現した後のエフェクトの色・形状が差別化のポイントです。なお、現状では使用不可能ですが、コンペボールやサファリボールにも固有エフェクトが用意されている模様。
ウルトラボール
SMから追加されたボール。周囲に電撃を迸らせる七色の光(雲のようにも見える)からポケモンが飛び出した後、様々な色をしたレンズフレア*1のようなエフェクトが現れる。おそらく最も演出が派手なボールなので、それなりに大きなポケモンでないとエフェクトに負ける。ボール本体は別段、造形美に優れるわけではないが、SFチックなのでデジタルな風貌をしたポケモンに似合う。
ゴージャスボール
「ゴージャス」の名にふさわしく、きらびやかな金色のエフェクトを持つボール。ボール解放直後の光の明るさもさることながら、その後の輝きを表現するエフェクトも他のボールより細かいものを数多く組み合わせており華美。本体は黒を基調に金の帯をあしらっており、高級感が漂う。体色が黒や黄色のポケモンに使いたいところだが、迷ったときにも頼れる。ダイブと並んで第4世代以来の定番オシャボ。ボール6個を1種類に統一する際もおすすめ。最近、白い縁取り部分が量産型エヴァの唇に見えてきた。
スピードボール
本体の見た目に反してエフェクトはモンスターやスーパーに近く、水色をしている。スピードの方が若干色が濃く、広がる範囲が狭い。正直、期待していると肩透かしを食う。本体の色はアイコン上はオレンジと黄の組み合わせだが、実際には赤と黄。
ダークボール
ボール解放直後、紫色の渦が発生し、ポケモンが飛び出すと周囲に紫の光が散る。他のどんなボールとも共通しない独特のエフェクトを持つ。本体は非常に不気味なのでオシャレではないが、ゴーストタイプのポケモンには比較的よく利用される。個人的には本体が気にくわないので色違いサザンドラ専用にしたいところ。
ダイブボール
水色の光からポケモンが飛び出した後、泡のようなエフェクトが現れる。青いポケモンや水棲のポケモンはだいたいこれで問題ない。青系以外でも、柔らかな印象、涼しげな印象のあるポケモンに適している。第4世代以来のオシャボの定番。
タイマーボール
赤い光からポケモンが飛び出した後、黒い文字盤と赤い針を持つ時計が周囲に散る。赤系、特に暗めの体色をしたポケモン向き。アイコンで見るとトサカの部分が絶望的にダサいが、実際に投げるとそこまで隆起していない。
ネストボール
黄〜暗い緑の入り混じった光からポケモンが飛び出した後、緑色の輝きが舞う。フレンドも緑系だがネストの方がやや地味。従来、緑系は実質上ネスト一択だったがフレンドも加わったので、好みに応じて明るさで選ぶとよいだろう。
ヒールボール
ボール解放直後の光は紫に近い薄ピンクで、ポケモンが飛び出した後はピンクの輝きが舞う。ボール本体と似た色合いや、可愛らしいポケモン向き。“甘さ”が強いボールなので、使う対象は慎重に選びたい。
プレミアボール
真っ白な外見と、金のエフェクト。派手さはなく、おとなしいゴージャスボールといったところ。白っぽいポケモンに向いている。ゴージャスが派手すぎると感じる人にもおすすめ。プレミアが似合うポケモンはほとんどの場合、ゴージャスも似合う。
フレンドボール
ネストと同じ緑系のボールだが、ボール解放直後の光の色はこちらの方が明るい緑単色に近く、その後の輝きも派手。緑系のボールは基本的に、派手なフレンド、地味なネストという理解でよいだろう。
マスターボール
水色の光からポケモンが飛び出した後、紫色の輝きが舞う。ダークとはまた違った形の、希少な紫系ボール。赤・青・黄のエフェクトを持つボールは充実しているが、紫系のボールはマスターくらいしか存在しない。体色が紫系のポケモンに使用したい。本体の配色は通常色ミュウツー専用と言ってもよい。
ムーンボール
ボール解放直後は薄水色の光が現れるが、それを追いかけるように黄色い光が発生し、両者が重なって広がる。黄色い光の余韻が残った状態でポケモンが登場。三日月状のエフェクトが周囲に散る。ルナアーラに最適なボール。
リピートボール
ボール解放直後に金の光が広がり、広がりきったタイミングで3つの矢印が周囲に登場。時計回りに循環する。光の色はゴージャスやプレミアより若干オレンジ寄り。亡きローテーションバトルを彷彿させるエフェクトだが、効果音は「ウィーン ガシャン」ではない。
ルアーボール
ダイブボールとよく似たエフェクトだが、こちらのほうが幾分か光の色が濃い。ポケモンが姿を現したときのエフェクトも、泡というよりは水面を跳ねる水飛沫を思わせる。ボール本体も青が濃いので、ダイブでは可愛くなりすぎると感じる際に使いたい。
伝説
白をベースに金とオレンジがちりばめられているので、同じく白ベースのプレミアが最有力。関節の黒い部分に着目するならゴージャスも一考。
迷う余地はない。エフェクト的にはダークもなくはないかもしれないがボール本体が完全にアウト。
黒いポケモンなので消去法的にゴージャスか。
カプ
アイコンと体色の相性としては3つのうちどれでもよい。エフェクトを考えるならスピード以外。巡る矢印が特段似合うわけではないのでゴージャスが優勢か。図鑑登録を済ませておけばリピートの方が簡単に捕まえられる。
ピンクなのでこの二択。エフェクトの色はラブラブの方が体色に近いが、捕まえるのに非常に苦労する。
カプの中でも黒い部分が目立つのでゴージャスが穏当か。角のような部分とV字のマークを重ねて見るならレベルも候補。
紫のポケモンはボールを合わせにくいが、水の中から出てくるようにするのが最も妥当だろう。水の上で跳ね回るような活発な印象のあるポケモンではなく赤い部位もないためダイブ>ルアー。アクアリングのせいで捕獲作業が非常に面倒なので、マスターで楽をしつつ紫で揃えてもよい。
ウルトラビースト
水タイプと言われた方がよほど納得できる外見なうえ、体色が白と水色で構成されているのでダイブが最適。
おそらくタイマーのエフェクトが一番似合うポケモン。
ほぼ全面が白いのでプレミアが第一候補。
黒ベースに白と金のアクセントはゴージャスと同じ構成。電撃のエフェクトが自然なので、あえてウルトラボールのままでも可。
紙だけあって白いのでボールも白に。かなり小さい個体なのであまり派手なエフェクトのボールにしない方がよいだろう。
緑に合わせるならネストかフレンド。999.9kgの巨体なのでヘビーも納得。
黒ベースに金のアクセントはゴージャスが最も近い。洗練された外見ではないので不気味なダークも一考。なんでも食べる→ブラックホール→ダークボールのエフェクトという連想も一応可能。
その他
乱数調整による色違いの孵化は可能なようですが、まだ大して広まっていないので通常色前提です。
青系が基調だが、暗いうえに赤と黄がそれなりの面積で入っているため、意外と合わせるボールに悩む。
水と縁のあるポケモンではないが色はルアーがぴったり。
このくらいがっしりした風貌ならウルトラもよく似合う。ヘビーはダンバルの捕獲率の関係上、クリティカルで捕まることを祈るしかないらしい。
水色をした水棲のポケモンなので基本はダイブ。メガギャラを考慮するとルアーも好適。
赤い要素がはっきりと入っているのでルアー>ダイブ。
ごく薄い水色(水ではなく氷の色のつもりなのだろうが)なのでダイブ一択。
エフェクトの色合いとしてはゴージャスかプレミアだが、尻尾をサーフボードに見立てるならダイブやスピードもあり。特にスピードは本体の色が体色に近い。
かなりの難問。不気味な造形のダークをあてがってしまおうというのは安直か。レベルなら赤や緑の光も発生するので縞模様に多少近い。
見た目どおりのボール選択。
暗い土色の体に蛍のような火という非常に難しい組み合わせ。暗い部分に合わせて穏当にゴージャスにするか、ゴーストタイプということで本体に目を瞑ってダークにするか。
基本的な考え方はガラガラと同じだが、ゲンガーの方が紫がかっているためダークを合わせる違和感は少ない。
色の薄い水ポケモンなのでダイブで何も問題ないが、黄味がかったくちばしが大きいためムーンも考えられる。
下半分の青を重視するか、上半分の緑を重視するか、の選択。緑を取る場合、縞模様が共通するネストが優勢か。
基本的にネットボールは非推奨だが、オニシズクモに関してだけは候補として有力。
正直どのボールに入れてもあまり似合わないが、白い面積が一番大きいのでプレミアが無難か。
黄色がベースとはいえかなり白っぽいので、本体が白くエフェクトが黄色いプレミアがよいだろう。
実践例
ツイッターでつぶやいていましたが、私の場合はこんな感じです。
やっと終わった。臆病A2-3ルナアーラ@ムーンボール pic.twitter.com/kKDVLwr6o8
— アキノヒ (@AkinohiAkatsuki) November 25, 2016
カプ4種すべてガンテツボールで捕まえて、ブルル以外めざパも厳選しました。
— アキノヒ (@AkinohiAkatsuki) December 22, 2016
臆病コケコ(氷)@スピード
意地ブルル@レベル
控えめテテフ(地)@ラブラブ
控えめレヒレ(電)@ルアー pic.twitter.com/ATB5HscdVh
カプは希少性にこだわり意地になって捕まえたので、あまり賢い選択ではなかったですね。購入可能なボールでいいと思います。
*1:太陽を撮影したとき画面に現れる六角形のあれ