オフレポ
ゲー研オフでの対戦のレポートです。結果だけ先に書いておくと、グループリーグは1勝4敗で敗退。その後のサブトーナメントでは2勝2敗の6位でした。合計すると9戦3勝6敗で、また今回も負け越しました。構築が前回の記事で紹介したとおり急造品だったせいもありますが、判断が甘かったところも多々。勝星は少ないものの、収穫の多い1日でした。
以下、小見出しが対戦相手の名前、上段のアイコンが相手のパーティー(左4匹が相手の選出)、下段のアイコンが私の選出。その下に続く文章が選出時に考えてたこと、番号付きのリストが各ターンの行動と考えです(一部後付け)。長いので2試合だけにしておきます。
vs みーたろさん(負)
いきなりローテ界屈指の有名強者との対戦で若干緊張。でもこれに勝てばちょっと自慢できるよねとか思ってた。メンツ的には本気で優勝を狙ってるわけではなかったみたいですけどね。
選出は、全員を等倍以上で殴れるサンダーがまず確定。ガブに先制されたりドランに耐えられるとサンダーの消耗が早くなりそうなので、スイクンを併せる。さらに、追風後のガブミラーを回避しつつ、サンダーの10万とスカーフカイリキーにも対応できるラティを先発させる。カイリキーの爆裂でスイクンが追風を発動できなかった場合、ガブがスカーフだとまずいので後ろにはハッサムを配置。この時点でエルフが壁を築いてくるかもとは、まったく考えてませんでした。
- 控えめ珠サンダーの10万ミラー(向こうが先制)。互いにHPが赤くなる
- ラティで竜波動。サンダーが落ちて、カイリキーが登場
- こっちのスイクンにダメージ入れるまでとっておくかなと思ったけど、ドランを削られたくはないだろうという予測
- ラティでもう1回波動を選択。エルフーンが追風しつつタスキ発動
- 相手にしてみればラティが無傷のままカイリキーを動かしてもあまりメリットはないので、本当はサンダーを動かすべきだったのかも
- 追風を利用してカイリキーが爆パン。こっちはスイクンが混乱しつつも波乗り
- ラティサンダーに先手取れるからドランが来るかなと思ったけど、そんなことはなかった。スイクン動かすならこっちも追風でよかった。というか、だからこそのカイリキーだったんだろう
- もう1回爆パン。今度もスイクンが動いて追風
- 回すとほかのメンツも混乱して不確定要素が増えるけど、抜き返せばこっちはまた自由に動けるので追風。2回連続で動いてくれてラッキー。ネットボール入りの貰い物だけど優秀
- ラティで波動を撃ちにいったら、ドランの反撃波動で落ちる。ハッサムが登場し、相手の追風が止む
- ドランの波動で落ちるとはまったく思ってなかったの完全にしてやられた。ラティとドランが向き合った途端にみーたろさんが「さよーならー」って言うから何かと思ったら眼鏡だったとは
- エルフに追風ハッサムの先制バレパンが決まり、エルフ退場
- ドランは波動に固定してしまってハッサムへの有効打は先制爆パンしかないし、エルフがもう1回追風吹かせにくるとしたらここだろうと思った
- スイクンがまたも混乱せず波乗り成功。カイリキーの爆パンで落ちるもバレット圏内に捉えることに成功
- サンダーで10万を撃ちにいったらカイリキーの先制爆パンで落ちる
- ハッサムサンダーとドランカイリキーのじゃんけん。これは負けてもしょうがないけど……
- ハッサムのバレットでカイリキーを倒す
- バレット圏内のカイリキーをとっておく意味はないだろうと思い選択
あとはハッサムがドランとの殴り合いで先に落ちて試合終了。
終盤だけ見れば善戦したと言えるけど、序盤がもっとよければ9ターン目みたいな選択肢を発生させることもなくて済んだはず。6ターン目は仕方がないにしても、ほかはうまくできた。初手ドランは動きづらいはずなんだから(しかもその時点では眼鏡で落ちるなんて思ってもないし)、ラティを出してよかった。そこでサンダーを温存できれば追風からもっと楽に立ち回れたはず(ただし、その代わりにドランの波動をラティが食らっても持ち物に気づかなかったかもしれない)。
vs LJETさん(負)
ドランが出てくるのは間違いなかったのでスイクンをまず選出。ロトムが邪魔だけど、ラティを出すとドラングロスのせいで動けないどころか何もせずトルネに落とされて終了するビジョンが見えたので、トルネガブの抑えにもなるノオー。この2匹でガブには結構強いので、相手のガブ以外に一貫するサンダーを横に添える。ドラン相手に炎4倍を2匹も出すのは怖かったので後ろは消去法でガブ。
- ノオーでギガドレを選択。相手のロトムが雷を外し、無償で削る
- 完全にサンダー一貫の盤面。とはいえロトムの眼鏡10万+珠+霰で落ちかねなかったし、後ろに竜がいるかを確認しないうちからドランは動かしづらかろう、ってことで最初はノオー
- ノオーがドランの火炎放射でタスキ発動→火傷。ギガドレで風船を割ってノオーが沈没。ガブ登場
- スイクンで追風。ドランがめざ氷
- トルネを気にせずに動きたかったので早めに追風。それにしても、なぜ珍しい型のドランと2試合連続で当たるんだろう
- サンダーの10万。ドランのめざ氷が急所に当たってサンダーが落ちる
- 一発で火傷にしたり急所に当てたりと、やたら優秀なドラン。このターンみたいに、サンダーがドランに削られてもトルネを気にせず次ターンも動けるようにと追風を吹かせたのに……
- ガブのダブチョでロトムを落とす。グロス登場
- ドランが鉢巻逆鱗を受けられるほど残っておらず、こっちはまだ追風が吹いている。ならばトルネが身代わりで時間を稼ぐのかな、と思って撃ったら飛び込んできてくれた
- トルネが追風を吹かせ、スイクンが波乗りで削る。こちらの追風が止む
- トルネの暴風をガブが避けてダブチョで落とす
- スイクンが削られるとグロスに勝てない可能性が高いのでガブを出したら、運に恵まれた。相手のドランを考えれば3割の回避くらいは許してほしい
- ドランのめざ氷を受けてスイクンが波乗りで流す
- 相手は思念が安定だったのでガブ捨てて追風ターンを稼ぐほうがよかったんだろうけど、ドランが居座ってくれたので結果オーライ。相手はここと次で思念を連打して、追風が切れたらドラン捨ててまた思念、が最善だったはず
- グロスの思念を受けてスイクンが怯む。相手の追風が止む
- 今度は完全なミス
スイクンがグロスに殴り負け(急所食らったような気もする)、ガブが冷パンで落ちて終わり。
サンダーが急所食らわなければ、だいぶ楽に立ち回れていたであろう試合。ただし、自分のミスで不利な展開を招いてしまったため、運負けしたとは言えない。