ボルトハッサムスイクン
BWシングルで最後のほうに使っていたパーティー。このままの形ではもう使わないと思うので公開しておきます。
いわゆる対面構築ですね。その場の対面での優位性を重視したポケモンが軸になっているから、そういう名前なんでしょう。「ボルトガッサ」と呼ぶ人も多いみたいですが、選出頻度からするとボルトハッサムスイクンが中心になるので、ここではそのように名付けています。
個別解説
@気合のタスキ
155-x-90-177-100-179
10万ボルト/めざ氷/電磁波/ボルトチェンジor挑発
このパーティーの核その1。有利な対面への誘導役でもあるので4枠目はボルチェンが基本。通常の交代だと、相手はノーダメのまま自分の交代先だけ削れてしまうので、有利な対面づくりという方針に沿いません。挑発入りでも使ったが大きな不便は感じなかったので、相手の起点を潰しながら殴りたければありでしょう。ただ、その場合は残りの5匹で受けループ対策を厚くしておきたいですね。蜻蛉はゴツメ等でタスキを潰す原因になるのでやめたほうがいいはず。
@こだわり鉢巻
175-200-121-x-101-87
バレットパンチ/とんぼ返り/馬鹿力/燕返し
パーティーの核その2。特に何の対策というわけでもなく入っています。ボルチェンから繋いで、蜻蛉でさらに回すか、馬鹿力→要らない1匹を捨て→死に出し馬鹿力かバレパンで制圧にかかるのが基本。格闘を呼びやすいので燕返しを搭載。意外と飛行の一貫性が効いてきます。
@カゴの実
207-x-177-106-136-95
熱湯/冷凍ビーム/絶対零度/眠る
対受けループ要員。攻撃手段に乏しい相手は零度連打で終わり。防御にもかなり振っているので、眠ると併せて行動回数は確保しやすくなっています。Cは冷ビで無振りグドラの身代わり確定破壊。無振り時と比べて氷4倍弱点相手のダメージ乱数がうまく動いてくれました。
@毒々玉
155-187-102-x-91-103
気合パンチ/マッハパンチ/身代わり/キノコの胞子
ほぼ対カバドリ専用。胞子で嵌めるより、身代わり+気合マッパでダメージを与えることのほうが多い。というか、ラム持ちの後出しを考えると身代わりを先に置かないと危険です。想定する相手と技構成から最速の意味は特になし。配分は、陽気ガブの逆鱗と控えめ眼鏡グドラの雨ドロポン耐え、ラッキー抜き、残りA。
@ラムの実
175-187-131-x-120-124
ストーンエッジ/けたぐり/冷凍パンチ/竜舞
対受けループ要員その2。想定する相手をかなり限定しているので選出機会は極端に少なくなります。受けループの電磁波が面倒くさいので持ち物はラム。
@こだわりスカーフ
183-200-116-x-105-154
逆鱗/地震/ダブルチョップ/燕返し
同系統のパーティーおよび竜、ウルガ対策。ノーマルジュエルカイリューのほうがよく採用されてますけど、神速の補強ではカイリューの性能を活かせていない気がしたのでガブにしています。スカガブなら舞ターンを必要とせず、バンギボルトで電磁波砂に偽装もできるのも利点。対面で殴り勝つのが基本方針なのでAは200です。
選出パターン
少しだけ考えておきましたが、迷ったらボルトハッサムにガブかスイクンを出していました。
- 対カバドリ
など
先発は、パルシェンがいればスイクン、ウルガやカイリューがいればガブに。後ろのハッサムとガッサは固定。
- 対雨
など
初手ボルトはほぼ固定で、あとはハッサムと何か。地震を受けにくい相手ならガブ。雨に限らず色々な相手に出しやすい。
- 対受けループ
など
ボルチェンからバンギで舞うか、スイクンで零度。相手によっては先発スイクンにしたり、ボルトの代わりにハッサムを出す。
- 対霰
など
初手ハッサムにしたいけど炎が怖くて結局こうなる。
参考
このパーティーを組むにあたって参照したブログの記事。一番上に挙げたちびすけさんの構築を原型に、手元にある個体で代用しつつ組んだというのが実情です。